カテゴリ
  1. トップ
  2. 書籍
  3. 子産みを支えた政策と助産者のケアする力 「母子健康センター事業」全58年の盛衰から
商品詳細画像

子産みを支えた政策と助産者のケアする力 「母子健康センター事業」全58年の盛衰から

中山まき子/著
著作者
中山まき子/著
メーカー名/出版社名
日本評論社
出版年月
2022年8月
ISBNコード
978-4-535-58771-7
(4-535-58771-X)
頁数・縦
559P 21cm
分類
生活/妊娠・出産 /妊娠・出産その他
出荷の目安
5~10営業日前後で発送いたします。
お受け取りいただける日はお届けする国・量・時期により多少前後します。

価格¥5,600

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

新生児・産婦の死亡率対策として1958年に始まった「母子健康センター」は、自治体が助産者(師)を活用して、子産み・子育てを支援する画期的な事業であった。しかし、出産が産科・婦人科病院に大きくシフトしていくにつれ、「母子健康センター」はなし崩し的に衰退していった。政府は、この事業を総括することなく、フィンランドのネウボラ制度に学ぶとしつつ、2016年、「子育て世代包括支援センター」事業に大きく転換した。著者は、2002年時点で「母子健康センター」を存置していた126自治体への質問紙調査を行い、また10の自治体を訪問し、多くの助産者等の当事者から極めて詳細な証言を聴取した。その実態から、こんにち我が国の産婦が置かれている苦境を克服するヒントを見出し、当事者の女性の目線から、「子育て世代包括支援センター」を改良する道筋を提起する。子ども家庭庁の設置に見られるように、少子化対策がますます問われるこんにち、極めて有益な労作である。

  • ※商品代の他に送料がかかります。
    送料は商品代・送付先によって変わります。詳しくは書籍の料金についてのご案内をご確認ください。
  • ※現時点でお取り扱いがない場合でも、今後購入可能となる場合がございます。
  • ※送付先を追加・変更される場合はご購入前にマイページよりご登録をお願いいたします。
  • ※商品は予告なく取り扱い中止となる場合がございます。
  • ※ご注文商品が在庫切れなどの際はキャンセルのご連絡をさせていただく場合がございます。
common-popup-caution

common-popup-caution